私も中国に行った際には、現地銀行または銀行の市中両替所を利用しています。
現地銀行での両替手数料は、中国の場合2.5%です。
銀行が行っている市中両替所はもっと手数料が高く、国際空港等の両替所は論外の手数料を取られます。
現地銀行が一番有利!!と思っていたのですが.....
もっと有利な方法がありました。
スルガ銀行に日本円を預金しておき、現地にある銀行ATM、PLUSマークのある市中ATMで現地通貨を引き出します。
このときの手数料は、一回の利用に対して210円(固定)と両替手数料として両替金額の1.63%です。
さらにスルガ銀行のHPを見ると、デビットカードの利用(ATM利用も含む)に対し、0.2%の現金還元がされるとあります。
つまり、前記両替手数料が1.43%になる計算に。
なんと中国の場合、銀行で両替するよりも1%以上お得になります。 ただし一回ATM使用に210円の手数料がかかります。
それではいくら以上の利用から有利になるか計算して見ました。(中国の場合)
計算してびっくり! 19626.2円の両替を境にそれ以上の両替ではデビットカードの利用が有利になります。
日本円50000円を人民元に両替したときの手数料
スルガ銀行 925円
中国の銀行 1250円
日本円200000円を人民元に両替したときの手数料
スルガ銀行 3070円
中国の銀行 5000円
金額が大きくなると断然スルガが有利になってきます。
また、中国の銀行窓口で両替する場合、パスポートの提示と順番待ちが必要ですが、デビットカードを利用するとATMで24時間即時に現地通貨を得ることができます。
今度シンセンに行ったときには利用するつもりです。