2012年10月05日

CEATEC Japan展示会での異変

本業(実は技術系会社員)の関係で、幕張メッセで開催されているCEATEC Japanに見学に行きました。
CEATECと言えば、近年日本が得意とする電子技術の最先端を公開する場所で、以前には「エレクトロニクスショー」と言う名で開催され、アジア、いやいや世界最大の展示会でした。
社会人になって既に四半世紀観てきましたが、今年はこれまでで最も規模が小さく、インパクトの無い展示会でした(個人的な感想です)。

特に感じたのは、電子技術の展示会なのですが、まるでモーターショーの如く自動車メーカーのブースが目立った事。
Nissan1.jpg Nissan2.jpg

特に目立ったのが、これまでのCEATECでは考えられない広いスペースを確保し、自動車の運転スペースを確保していた日産自動車。
ニュースでも報じられていますが、スマホを使っての無人運転をデモンストレーションしていました。
Toyota.jpg Mitsubishi.jpg

トヨタ、三菱他も今注目のEVの展示をしておりました。
エレクトロニクスの新しい技術の展示と言う点で観れば、良い事なのですが....
他の分野のエレクトロニクスはどうなっているの?という視点で見ると、今回の展示会は憂慮される事態ではないかと心配になってしまいます。

日本の先端電機メーカーの展示を観ていても、元気がありません。
最近ではメーカーよりも、携帯キャリアのほうがブースが大きくなっている感じがします。

その一例です。
Sharp.jpg Toshiba.jpg

最近話題になっているSharpです。基本方針は高精細パネルとしています。
母体がどうなるか不安がある中、見守っていこうと思います。
東芝に至っては、前面にEV(の充電システム)を出しちゃっています。
電機メーカーとしてのプライドはどこに行っちゃったの?という感想を持ちました。
他のこれまでこの展示会でメインであった大手電機メーカーの展示はあまりぱっとしませんでした。

全体的に観ると、展示会そのものの規模もバブル時期に比べれば半減以下で、この展示会の存在自体が危ぶまれるのかなと思います。

そしてブログテーマに戻って言うと....
これまで小さなブースですが多数参加していた中国メーカーが激減!!
昨今の日中関係の影響ですが、2-3のブースしかありませんでした。
そして中国人がほとんど居ない。尖閣問題以前の展示会では、あちこちで中国語が聞こえていたのですが。
その代わりに目立ったのが、韓国、台湾の特設ブースです。
いずれも小さなブースですが....このあたりも今年のショーに勢いが感じられない理由の一つではないかと思います。
このままだと、「広州」で開催される展示会が世界最大だと言われる日もそう遠くない気がします。
タグ:CEATEC
posted by マーラー火鍋 at 22:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類
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