これまで幾度となくブログで断片的に紹介しましたが、それをまとめてみます。
通貨を両替する手段は次の方法があります。
1.日本/現地空港での両替
2.現地市中銀行での日本円の両替
3.現地市中両替所での両替
4.現地ATMでのクレジットカードでの出金
これ以外にも日本での事前両替、マネパの空港受け渡し、現地闇両替所等ありますが、上記四点について記載します。
1.日本/現地空港での両替
始めての地域に行く場合、不安から日本の空港で両替しちゃう事があると思いますが、これが最悪の手段です。
とにかく手数料が高く、15%ほどの手数料が取られます。
成田での両替例はこちらです。
羽田の場合はこちら。
どちらも同じです。
ちょっと我慢して、現地空港で両替すると多少安くなります。
香港国際空港での例はこちらとこちらです。
香港国際空港で気をつけなくてはいけないのが、営業時間です。
遅い時間に到着すると閉まっている場合があります。
そんなときはクレジットカードが活躍します。
2.現地市中銀行での日本円の両替
日本円を市内の銀行窓口で両替することができます。
中国では、いったんアメリカドルに変換され、それから人民元に変換されます。
このときの手数料が2.5%になります。
空港での手数料に比べればはるかに安く交換できます。
ただ、銀行窓口での手続きになるので待ち時間が必要なのと、英語/中国語の会話が必要になります。
私が常用している招商銀行の店員は非常に親切で、この点は問題ありません。
3.現地市中両替所での両替
香港ではこの方法がお勧めできます。
市中いたるところに両替所がありますが、レートが大きく異なりますのでいくつかの両替所を比較してみることをお勧めします。
絶対的にレートが良いのが、重慶マンションに密集している両替所です。
シンセン市内では、通常市中両替所は銀行が運営しているようで、手数料は銀行窓口と一緒です。
ただし待ち時間なく、パスポートの提示も不要で、一日の交換限度額も曖昧になっていると思います。
華強北の両替所をこちらで紹介しています。
他にレートの良い闇両替所があるそうですが、顔見知りにならないと偽札を手渡されそうでトライしていません。
4.現地ATMでのクレジットカードでの出金
最近はもっぱらこの方法で現地通貨を入手しています。
香港国際空港でもATMに駆け込み、シンセンに向かうための香港ドルを入手します。
シンセン市中の大手銀行のATMではVISA/MASTERのカードで人民元を問題なく入手できます。
AMEXはこのサービスを停止しているので注意が必要です。
もっと有利な方法があれば、是非ともご教授ください